寄稿文
寮生諸君
熊野寮祭開催週間が来ましたネ....!!
毎年度行われるこの行事今回このコラムに寄稿を依頼され、美人寮生の圧力に押され引き受けてしまいました。
熊野寮のすぐ近くのメキシコ料理店エル・ラティーノの川端です。
寮祭が何年前から始まったのかわかりませんが我々が店舗を開始以来ずっと見てきましたがもう26年間が過ぎ去って行きました。その間、多々色々な学生諸君との出会い、別れ、会話等々を繰り返してまいりましたが当店にとって初期の頃に来ていた学生君達も、もう歳なら50才前後になっておられて各人の社会でそれなりの地位と名声を得ておられ活躍されています。そして今回の様な寮祭や京都での用件があって来られた時は懐かしがって”まだ在った”なんて言って多くの寮OB達が顔を出してくれています。当方にとってこれ程うれしく喜ばしい事はありません。長きに渡って店を続けて来た賜物と感謝です。これから巣立つ諸君 又、学生生活を続けられる諸君もぜひこの様な自分の好きな店をつくり、この様な先輩OBになって下さい。記述のごとく沢山のOB君達が来ておられますので何か就職とか悩みとかあれば相談に来て下さい。何か結論が出ると思います。
さて、今年度の寮祭は何をテーマにして行われるのかは存じ上げませんが、我々又、一般の市民部外者には少しわかりにくい面も多々ある様に感じます。もっとも寮生同志の交流又、OB達との交流が主目的であろうと思いますのでそれでいいのかも?と、思います。とにかく若い下級学部生が主体となって運営されて上級生たちの関心が薄いようにも感じますが、これからもずっとずっと続けて行かれる様にバトンタッチよろしくお願いします。
最近の京都大学しかも各寮生諸君への風当たりがワルイ風潮にありますがまけずに頑張ってくださいネ…。
エル・ラティーノ 川端君より。
2018年 熊野寮祭パンフレットより引用